るやんの雄叫びーなす

父が
「検査続きで大変そうな娘を励ましたい」
と申して、ご馳走をしてくれることになった。

病気検査のど真ん中なのでそんなに大層なものは食えんしなぁ。
と思案に暮れる、励まされる予定の娘、るやん。

娘を励ましたいのだから、娘の食べたいものをご馳走したい。

という親心をありがたく思い、食べたいものをリクエストした。

大人の道楽系お蕎麦。

もう天ぷらそばとか頼んだら二千円とかスパーンと消えちゃうような高級蕎麦処だっ！！

娘・るやん、心うっきうっき♪

ところが、父曰く、

えー、蕎麦なんてつまんない。もっと豪勢なご馳走をしたい。

おい、こら、趣旨が違ってきていないか。

娘を励ましたいのだろ、娘の好きなものを食べさせたいのだろ？

ち・が・う・の・か？

違うそうです。
父が、
「娘を豪勢な食事で励ました」
と満足するのが目的だそうです。

っていうかー、なら、貴重な休みを潰すのバカバカしいし、パスしたい。

なんて思っちゃダメですか？

最近、色々と思うところありで、晩酌なぞをしている。

身体、大丈夫かよ？

と、ご心配の声をいただきそうですが、
まぁ、まだはっきりしたことはわかっていないので、

こんなことをできるのもいまのうちだけかも知れん

ということでお見逃しを。

晩酌するわけだから酒の肴がどうしても入用となる。
どうせならば自分好みの肴で飲みたい。

そうなると結局、自分で作ることになる。

ひじきの煮物、きんぴらごぼう、卯の花
をローテーションで作っては、彩りに胡麻和えなどを添えて主菜（肉や魚）と一緒にいただく生活。

おっかけ、和食中心の生活になって案外悪いものではないのかも知れんなぁ。

などと、都合の良いことを考えつつ、今日もお惣菜作りに精を出すわけですな。

ちなみに今日は、きんぴらごぼうの日。

病院で、経過観察のための血液検査をしてきました。

腫瘍マーカーの数値は横ばい。前回より＋２でした。
ぶっちゃけた話、腫瘍マーカーの大小ってどの位病気の進行と関連性があるのかが分からないと医者に質問をしたところ、

「異常値であること自体が問題であって、数字の大小はあくまで抗がん剤の効果を診るための目安ですね」

・・・・・・・・

そういうことは素人（患者）はわかんないんだから最初に言ってくれよ。
数値的に横ばいだからって初期だとかそういうことはわかんないってことやろ？

こんなのんびりとしたペース（月イチ）でポツポツと検査していて、大丈夫なのかよ。

大丈夫じゃねぇよなぁ？

でも、残念ながら？今までの診断では癌とは断定できないんだとさ。
MRIでもカメラでも見つからなかったのだから。

えーと、CTとかやってないけどそれはどうなんですか？

と素朴な質問をしたら、自信たっぷりに

「MRIで異常がなかったから大丈夫」

いやいやいやいや・・・大丈夫じゃねぇだろ。
偶然見つかってねぇって可能性だってあるんじゃねぇの？

そこんとこ、どうなのよ・・・・・

とは、流石に言いませんでしたが、婦人科の医師からPETCT（ペットCT）をどうかとカルテに書いてあったので、そのことを話すと、

「癌っていう診断が出ていないから、

実費で１０万ぐらいかかりますけどね」

なぬ～～～～～！！

保険が効かないからって検査しないっていうのか、お前は！

と医者に詰め寄りたくなるのをぐっと、ぐっと、ぐっとこらえて、

やります。予約を入れてください。

と大人の態度でお願いしましたよ。


家に帰ってきて、ジナンくんが

「今日のおれは大人だったよね。詰め寄らなかったものね」

っていうか、今日みたいな日にこそ詰め寄ってくれよ。

と思ったけど、それは内緒にしておきました。

あーぁ。一体いつになったら答えが出るんだよぉ。
早くはっきりさせたいよぉ。

検査の結果がでました。

アラフォー的に一番心配だった婦人科系の疾患はありませんでした。
おぉぉぉ～～～～～。っと脱力。

でも、残念ながら腫瘍マーカーの数値は横ばい状態。

今後もドコに問題があるのかを絞り込んでいくための通院が続きます。

イヤだなぁ、すい臓とか言われたら。

非日常のクラシックコンサート。
楽しかったですよ。

ソリストのバイオリンの調整がうまくできてないままにバイオリン協奏曲が始まってしまい、楽章の合間に弦の調整をする姿をみました。

結構、珍しい光景なのでは？

と意味もなく臨場感を満喫。

ジナンくんもご満悦だったらしく、早速次なるクラシックコンサートチケットの算段をしました。
来月と6月のコンサートのチケットを早速購入。

なんかもう、すごーーーーく。

単純。


って言葉がよく似合う二人だわ、としみじみ思っております。