るやんの雄叫びーなす

オマエが変化を微妙に察知しているらしく、気を使ってくれている。

普段は食事以外は鳴くこともなく、お気に入りの隠れ家で爆睡をぶっこいているのだが、いつも同じ部屋の中にいてくれる。

べったり寄り添うわけではないが、自分がキッチンに移動すれば入り口に黙って座っている。

ベッドルームが涼しいのでそこで読書をしていると、ベッドの上に載って気持ちよさげに寝ている。

今はPCの脇のお気に入りのブランケットの上で（背中を向けているものの）暑さをしのいでいる。

寝るときはくっそ暑いのにべったりと寄り添い離れようとしない。

どんな風に思っているのかはわからないけど、とにかく支えになってくれようとしているんだろうなと言うのは伝わってくる。

今日、ジナンくんと一緒に病院に行って来ました。
自分がよーわからなくなっているので、引率者ですね。

二人がいろいろとしゃべっているのを聞きながら、
「あー、わかってないんだわ、いろいろと」
と改めて納得。

で、ジナンくんへ担当医ツーか、主治医から
「まぁ、いろいろと心因的なことはありますが、
年齢を重なるといろんなことがどーでもよくなって
案外治っちゃったりしますから」
とフォローが入っていました。

あとどのぐらい年齢を重ねたらどーでもよくなってきますかね？

ゲーノーカイではドラッグ関係で逮捕されちゃったり、捜索願が出ちゃったりしてるみたいですね。

すげー大騒ぎ。

裁判員制度での裁判も始まっていますね。
公共放送でほぼリアルタイム中継してますよ。

すげー大騒ぎ。

ついていけずにぽつんとPCの前に座っています。

相変わらず自分が誰だかよーわからんです。

ジナン君（彼のことはちゃんとわかる）にいろいろと教わりつつ、自らのことについて学んでいます。

ジナン君、会社員なんで昼間は1人になっちゃうじゃん。
だから、いろいろと教わっておかないと、不便なのよ。

名前を呼ばれても返事が出来なかったりするからさー。

ちなみに、名前を呼ばれても違和感、アリアリです。

それでも、それなりになんとかなりますな。

ちょっと具合がよろしくなくて、大変ですわ。

お名前とかがわからなくなってしまって、私は誰、状態です。
いわゆる「解離性健忘」というものです。

自分自身に関する個人情報、過去の記憶などがすぽーんと抜けてしまいます。

でも、他の人はなんとなくわかるし、住んでいる街の様子も大まかにわかるので、日常生活は問題なし。

大体1週間ぐらいで元に戻るようなので、（ジナン君談）大人しくしています。