るやんの雄叫びーなす

朝、匂いで目が覚めた。

「臭いなぁ」

うっすらと目を開けると目の前になんか丸いものがコロンと転がっている。

んんん？なんだろ、これ。

無警戒に丸いものに手を伸ばしてつかむ。

微妙なやわらかさと強烈な匂い。


ぎゃぁぁぁぁぁぁっ！！


オマエのウンコでした。


そういや、早朝にニャーニャー鳴いていたけど、相手せずにほったらかしにしていたなぁ。

あれの報復攻撃か？！

ジナン君と二人、ベッドの上に他にブツがないかどうかを探しまくり。
床にはこすり付けた跡があちこちにあり、二人で手分けして、ふき取りました。

その後、消毒スプレーをして終わり。


その間、主役を演じきったオマエは悠々と隠れ家で寝ておりました。

参りました。